という事で本日のお題はこちら
野球肘
野球肘は正式名称は上腕骨内側上顆炎と言われています。
上腕骨(じょうわんこつ)とは力こぶや二の腕と言われているものがある場所です。
ここで知っておいてもらいたいのは肘というものは上腕骨と前腕骨で形成される関節の事です。
そして内側上顆(ないそくじょうか)とは肘の内側にあってぶつけると手先まで痺れる部分周辺にあります。
【原因】
ボールの投げすぎによるものが大半。
投げすぎによる、内側にある筋肉の付け根部分に炎症が起こります。
【治療】
治療としては基本的には電気治療やストレッチ、テーピング療法、温熱療法等がかなり有効です。
別名では、リトルリーガー肘、リトルリーガーエルボー、ベースボール肘、ベースボールエルボー
などと呼ばれることがありますが、日本では野球肘と言われることが多いです。
この野球肘って結構厄介で、プロ野球選手でも引退まで追い込まれる時もあります。
それは野球肘になると投球フォームを変えたりしないといけないので、本来のピッチングができなくなる事が多くプロの厳しい世界では投げても打たれるということになり、選手を辞めなくてはいけないという事もしばしばあります。
投球フォームが悪いとかよく書かれているんですが、おそらく正しい投球フォームは人の関節の動きや体の柔軟性によっても変わるので、自分のあった投球フォームを見つけるのが一番大事なんでしょうね
一度発症すると再発率も高いのでやはり投球フォームを変更せざるを得ない状況になると思われます。。
基本的には治る病気ですので、野球をやっている、特に投手のみなさんは肘の内側が痛くなったら要注意です
その時は早めに整形外科や接骨院を受診してください。
その時は早めに整形外科や接骨院を受診してください。ひどい場合だと箸も持てなくなるほど痛むという事例もありますので
ちなみにここまでひどくなると肘に炎症止めの注射をしたり、オペになることもあります。
自分もトレーニング中たまに肘が痛くなるときがあります（笑）
野球肘はこのくらいの説明しかありませんが、補足等があればまた書きますね
今日は野球肘についての説明でした
というわけで今日も元気にリブラ接骨院は開院中です
