リブラ接骨院のなんでもブログ

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整形外科シリーズ⑤

今日は少しバタバタしてましてこの時間の更新になってしまいました
2014年最初の整形外科シリーズです
本日のお題は
膝靭帯損傷(ひざじんたいそんしょう)
 
この疾患は結構頻繁に起こる病気の一つです。
 
原因としてはスポーツでのケガ、交通事故などの大きな力が加わった時に起こるものです。
 
膝の靭帯には大きく分けると側副靭帯(内側、外側)と十字靭帯(前、後)に分かれていて、最も頻度が高いのが内側側副靭帯です。ちなみに外側側副靭帯を単独で損傷することは稀です。
 
症状としては膝が腫れたり、歩行中に膝周りが痛んだりです。膝の不安定感もあります。(がくがくするような違和感)
 
治療はサポーターや包帯等で固定し、筋力低下が起こらないように可動域訓練をします(痛みが無い程度に)。ひどい場合はオペです
 
先程一番頻度が高いのが内側側副靭帯外側側副靭帯が単独で損傷する事は稀と書きましたが、
基本的には側副靭帯の損傷の場合、固定して可動域訓練&安静をすれば治るんですが、前十字靭帯損傷はほとんどの場合オペとなります。※後十字靭帯の場合はスポーツなどに影響が少ない場合が多いためオペしない事もあります。
 
要は前十字靭帯さえ損傷しなければ、よっぽどのことがない限りオペはしません ※これは靭帯だけの話です。半月板(軟骨)損傷が合併している時はまた別です。
 
そして十字靭帯が損傷して、側副靭帯が損傷していない場合も稀です。なので十字靭帯損傷したときはほとんど側副靭帯損傷があると考えます
 
そしてここで珍しくはないんですが、ご年配の方が変形性膝関節症を患っている場合で、側副靭帯が外力無しに自然に損傷している方もいるんです
 
膝のケガは放っておくと、その後半月板も損傷してしまう場合がありますので、膝を捻ったり、ぶつけたりした時は必ず整形外科や接骨院に行ってください
 
靭帯の損傷等はレントゲンを撮らなくても簡単な検査で判別する事ができます
 
まとめなんですが
単独で損傷する靭帯は内側側副靭帯
複数で損傷する靭帯は外側側副靭帯前・後十字靭帯
 
となっていて複数の場合は内側側副靭帯外側側副靭帯内側側副靭帯前十字靭帯というような損傷の仕方をします
 
本日は膝靭帯損傷について書かせていただきました 補足があれば追加します
 
というわけで今日も元気にリブラ接骨院は開院中です
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