今現在
WORLD GRAND CHAMPIONS CUP VOLLEYBALL 2013
(グラチャンバレー)
が開催されていますね 昨日ロシアに勝った日本今日はどうなりますかね
というわけで今日はバレーボールで起こるスポーツ外傷です 今日のお題は。。
このスポーツ障害は読んで字のごとくジャンプする競技で多く発生するものです。
医学的に言うと膝蓋骨下端部と膝蓋靭帯の付着部に疼痛(とうつう)がある。
この症状がジャンパー膝の特徴です
ほとんどの方は「???」となると思いますが、医学用語って難しいですよね
私的に説明させていただくと、
膝のお皿の一番下部分から小指1本分の場所が痛む病気
と書くとだいたいわかってもらえるかなと思っています
※注 あくまでもよく起きる場所なので周辺が痛む時もあります
まず起こる原因は上記のとおりジャンプのやりすぎ。
この繰り返しが膝の下の靭帯に炎症症状を起こさせます
このブログを読んでいる方は以前オスグッド病のことについて書かせてもらっていたので症状が似ているところがあると思われるかもしれません。
まったくその通りで、このジャンパー膝はオスグッド病との鑑別診断が必要です
どちらも炎症が原因ですし、一番の治療は安静です
個人的な鑑別診断
膝の下から指3本分 → オスグッド病
膝の下から小指1本分 → ジャンパー膝
という感じですかね 結構中学生、高校生に多いので膝周りが痛くなったら要注意です
でも大丈夫 この病気になってもストレッチや太ももの筋肉をマッサージするだけでもかなり変わります。あとはテーピング療法でサポートします
ひどくなるとスポーツがしばらくできなくなる可能性がありますので、こういった症状の時はすぐに近くの整形外科や接骨院に連れて行ってください
だいたいスポーツ障害の病気は一番大事なのは 休む ことですが、なかなか休む事が出来ない方の方が圧倒的だと思います。だましだましやる事をお勧めします
今日はジャンパー膝の説明でした
というわけで今日も元気にリブラ接骨院は開院中です