前回膝に水が溜まる事は良いことと言った内容でしたがそれはなぜかの説明です
膝は関節を滑らかにする関節液があります。膝に何らかの炎症が起こった場合その関節液が大量に関節に発生します。それがいわゆる 水 と言われているものです。関節の炎症を水をかけて鎮静化(ちんせいか)しようとする人間の反応の一つです。要は熱のある部分に水をかけて冷やそうとする現象です
ここまでは良いことなんですが、それとは逆に水が溜まりすぎると良くないんです
水が溜まりすぎると炎症症状を抑えよとする事を妨害することになったり、膝が曲がりにくかったり、膝の中の組織を破壊したりするので、その時は抜いたりします。水が溜まりすぎるという現象は左右比べれば腫れ具合が全然違うので一目瞭然です。
今回書いた内容は変形性膝関節症の中の水が溜まるということを説明していますので、膝の靭帯損傷等の水が溜まるとはまた違いますので注意してください
水が溜まっても何日かすると引いてしまうこともあるので、お近くの整形外科や接骨院の先生とご相談ください
今日は前回の補足でした
今日も元気にリブラ接骨院は開院中です
