最近寒い日が続いて外に出かけることが億劫になる方が多いんじゃないでしょうか??
先日忘年会があり久々に二日酔いにならなかった自分を褒めたいです(笑)
今月は整形外科シリーズとスポーツ疾患シリーズは 肘 について書きますね
というわけで今日のお題は
変形性肘関節症
この病気皆さんは聞きなれないかもしれませんが、最も多く聞くのは変形性膝関節症ではないでしょうか?
変形とは骨のあるところには起こりうるものなので注意ですね
しかも結構この変形性肘関節症の方って多いんですよ
【症状】
・肘あたりの痛み(動かすと痛い)
・腫れている
・熱を持っている
・あまり曲がらない
・手にかけての痺れ etc
【原因】
・肘に対する過度な運動(スポーツや重労働)・・・1
・肘の脱臼や骨折等をしたことがある人・・・2
大体の方の原因は1の方が圧倒的です
一番厄介なのは手にかけて痺れがあるのは変形した骨が神経を圧迫して起こるものなので、オペ適用になるものが多いです。
こういう病気は放っておくと後々痺れが全然取れなくなるということもあるので要注意です
【治療】
治療としては痛みを取る薬を飲んだり周辺筋肉を柔らかくしてみることや、重度の変形がある場合は
オペです。
以前も書いたんですが基本的には変形というものは誰にでも起こりますのでこういう症状があったらすぐ病院や接骨院に行ってください。
肘の病気でもかなり多いので鑑別診断(かんべつしんだん)が必要です
熱や腫れが無いときは温熱療法も良いかもしれませんね
テレビ等で医療の事をやるとその次の日に接骨院に来院され、
「昨日こんな病気をテレビでやってたから心配になって」と来院される方がいますが、これって本当に良いことなんですよ
テレビでも間違った情報も流されている時もあるし、隠れ病気も見つかる可能性があるため予防にもなるし、
一番は患者さんの不安や疑問も解消できることにもつながりますしね
今日は変形性肘関節症について軽く説明してみました
鑑別診断の病気はまた後日書かせていただきます
というわけで今日も元気にリブラ接骨院は開院中です